けがは神のお告げ?


 先々週の土曜日に怪我した右の1の指。 病院でドクター曰く『外科的処置』をしてもらい、ありがたいことに2日ごとに診ていただいて、コンクールの2日前の金曜日にようやく右手を使って弾けるようになりました。

  傷は塞がったものの、オクターブを弾くときに鍵盤の角に触れるとズキーーンッと痛みが!

鍵盤の角に触らないように指の角度に気をつけて弾けばなんとか弾けるようになりました。

  本番まで2日しかなかったものの、無理せず練習して、諦めなくてよかった(^_^;)と思って出かけました。 


 コンクール会場に向かって歩いているとき、アスファルトのくぼみに足をとられ右足首をくじいてしまいました。

しかも2回!同じ右足首を(>_<)

これできっと「厄が落ちた」と思うようにして、ホールに向かいました。


さて本番🎹

弾いている最中に指の傷を鍵盤の角に当ててしまい、ズキーッ! その瞬間にミス。


さらに、右足首の感覚が変で、右足がペダルから外れてしまうという経験したことのないトラブル。


焦りでドキドキがますばかり。

家に帰っても動悸が1時間ほど収まらず、、、。


厄が落ちたのではなく、神様が出るなと警告を発していたのかなと、、、。


ピアノの先生には、「あなたが指を切った時点で全力であなたを留めればよかったわ。」と言われてしまいました。


恥ずかしい思いをしてしまいましたが、しなくてもいい経験というものはないと言いますので、これを教訓に、「コンクールには万全の体調で出る。万全でなければ出ない。」を肝に銘じます。


さあ、次に向かって頑張りますか。


今日の一曲は、他の出場者が弾いた曲の中で特に印象に残った徳山美奈子作曲『ムジカ・ナラ』を角野隼斗さんの演奏で。奈良の寺院の梵鐘の音を想起させられるような曲です。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

Felice富士ピアノ教室

Felice富士ピアノ教室(フェリーチェ)は、ピアノが生涯の趣味になるよう生徒一人一人の個性や特性に応じたレッスンを通して、音楽が人を幸せにすることの実現を目指しています。  ピアノ演奏現役講師が演奏技術と表現力の向上を個に応じたアプローチで育みます。 また、公立中学校34年勤務の実践と特別支援教育士の見識を生かし、レッスンで生徒さんの力とやる気を引き出し伸ばしていきます。

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