ショパンコンクール1位のピアノを聴いてきました
昨日ロゼシアター開館30周年記念コンサートに行ってきました。
一昨年のショパンコンクールで1位をとったブルース・リウとパーヴォ・ヤルヴィ率いるチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団による公演。
プログラムは
・ベートーベンの『献堂式』序曲
・ショパンの『ピアノ協奏曲第1番』
・ベートーベンの『交響曲第5番』 でした。
ピアノの音色がとても素晴らしかったです。 例えると、出来立ての大小様々で透明なスーパーボールがさまざまな色を光らせてポロンポロン溢れ出てくるような感じ、、、と表現して伝わるでしょうか?
ポロンポロン、コロンコロン。。。弾力のあるまぁるい音がピアノからこぼれ出していました。
ただ、オケとの音量のバランスが悪く、オケ規模が大きすぎて、音量で押されてるのが残念でした。または、ピアノが古くて鳴りが悪いのか。
アンコールはショパンの『黒鍵』で、テクニックと音の美しさが際立った演奏でした。
ベートーベンの5番はさすがパーヴォという感じで、正統派の素晴らしさもありながら、視覚的にも惹きつける表現もあって引き込まれました。
コンサートに行った帰りにはいつも、『生の演奏をもっと聴かなきゃ!』と思い、音色を学ぶにはライブに足を運ぶことが大事 ♪ と思うのですが、、、。
現実はままなりませんが、コンサート情報にアンテナを張って、いい音楽を聴きに出歩こうと思いました。
今日の一曲は、ショパンコンクールの本選(決勝ラウンド)でのブルース・リウのピアノ協奏曲1番を。
今日も最後までありがとうございました。
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