VIVA! 60° Compleanno(祝!還暦)
今日、還暦を迎えました。
自分がそんな年齢になったということが実感できません。
私が10代、20代の頃は(40代50代でも)、60代の方はもっとずっと落ち着いて人生の年輪を重ねたイメージを持っていました。
私は、その年齢に見合う中身をもっているのだろうかと心配になります(^_^;)。
でも、実際のところ、この年齢を迎えるのが少し楽しみでもありました。
なぜかというと、『60歳が第2の人生のスタート。』、『人生、60歳からが楽しい。』のだとか。
英語でも Life Begins at Sixty. というそうです。
健康で明るく穏やかな気持ちで過ごしていけたら最高です。感謝の心を忘れることなく。
還暦にちなんで、ベートーヴェンが60歳の時に作曲したピアノ曲を調べてみると、ピアノソナタ第30番でした。
ベートーヴェンは全部で32曲のピアノソナタを作曲していて、『第8番 悲愴』『第14番 月光』『第23番 熱情』の3曲を3大ソナタといいます。
そして、最後に作曲された第30番、31番、32番の3曲が内容的に円熟した音楽であることから「3大ソナタ」とは別に、「ベートーヴェンの後期3大ピアノソナタ」と呼ばれています。
ベートーヴェン自身が3曲セットで構想している旨を出版社に宛てた手紙に書いているそうです。
では、ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第30番 作品109 をフレディ・ケンプの演奏で。
今日も最後まで読んで下さいましてありがとうございました。
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