ショパンコンクール1位のショパン
2021年に開催された第18回ショパン国際ピアノコンクールで第1位に輝いたブルース・リウが富士市にやってきます!ロゼシアター開館30周年記念公演だそうです。
指揮者は世界の名指揮者パーヴォ・ヤルヴィ!
もちろん演目はショパンのピアノ協奏曲第1番。
チケットのWeb発売と同時にぴあでとろうとしたのですが、S席でも大ホールの端の席ばかり。
それで、ロゼのプレイガイドの方がいい席があるのでは・・・? と考えて、あわててロゼフレンドシップの会員登録をしました。
やはり、ロゼの方がいい席が空いていて無事にGet!
チケット購入のいい教訓になりました。
ブルース・リウは中国系カナダ人で、師事しているのはベトナム人ピアニストのダン・タイ・ソンです。
私はダン・タイ・ソンが1980年のショパン国際ピアノコンクールで優勝したときから大好きです。ベトナム戦争の折には、防空壕の中で紙に書いた鍵盤で練習していたという逸話も有名ですが、彼が弾くショパンはどれをとっても素敵です。特に舟歌は最高です。
私が現在練習しているショパンのソナタも、大勢のピアニストが弾く演奏を聴きましたが、ダン・タイ・ソンの弾くソナタが一番好きで、参考にしています。
彼の教えを受けているブルース・リウのショパンを生で聴けるということに、今からわくわくします。
今日の1曲は、ダン・タイ・ソンの弾くショパンの舟歌を、1980年のショパン国際ピアノコンクールのときの演奏で。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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