ピアノコンサート
昨日、沼津文化会館で開催されたピアノコンサートに出場してきました。43名の参加がある中、私はショパンのソナタ3番の第1楽章を弾いてきました。
先生が舞台袖にいて下さり、舞台に出る私の背中をやさしく押して下さり、演奏中もずっと念を送って下さっていました(笑える話かもしれませんが、、、でも私には先生の思いが背中にひしひしと伝わり、とても心強かったです。)。
出だしは成功!でもやはり緊張で固くなっていて、ミスタッチが出ました。でも、そのままなんとか弾き続けて、止まらずに進めていくことができました。
客席の音(ペンをカチッとさせる音)や弱音ペダルを踏んだときの音色の変わり具合に動揺してしまうところもありましたが、再現部からはすごく落ち着いて最後までノーミスで弾ききることができました。終結部のアッチェレランドをかけて激しく終わる難しい最後も決めることができました。
演奏が終わり袖に戻ると、先生が抱きしめて下さいました(先生は女性です(*^_^*))。たくさんの言葉で褒めて下さいました。
私は、ぐったり疲れてしまって、その場から動けませんでした。
帰りは車を運転しながら一人反省会。演奏は自分の一番いい演奏の7割の出来だったな。少ーし場慣れしつつあるかな。今回賞は望めないな。演奏直前はもうこんな思いはやだから2度と出ないぞと思っていたけど、これからもまた頑張ってみようかな。等々、、、。
家に戻りしばらくすると、先生から電話がありました。そこでとても嬉しいお話をしていただきました。その話についてはまた長くなるので、また後日に!(^^)!。
結果は後日郵送なのですが今日の15時頃にネットにアップされました。
なんと、『審査員特別賞』予想もしていなかった結果に今までの練習の疲れが吹き飛びました。
心配して下さっていた方にラインでお伝えし、夜になるのを待って先生にも電話でお礼をお伝えしました。
保護者の方と先生が『成果が形になってうれしいですね。』と同じことをおっしゃっていただいたことはうれしさをより増してくれました。
先生からは何度も『あなたは自分の演奏にもっと自信を持ちなさい。』と言っていただきました。さらに、まだ伸びるからこれからもピアノを続けなさい、あなたの表現をしていきなさい、ステージに立ち続けなさいと言っていただき、ふわふわとした気持ちになりました。
1週間後の18日は東京五反田で開催されるコンクールに出場します。この勢いで臨んで、緊張に負けずに8割以上の演奏が出来る様頑張ってきます。(それ以前の問題として、無事会場にたどり着けるかが問題)
今日の一曲は、昨日他の方が演奏した曲から、バッハの『平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第3番 プレリュード』を。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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