インストアコンサート

 こんにちは。

 今日は、市内楽器店のインストアコンサートに出演してきました。

来週10日に出場する『ピアノコンサート2022』の予行演習のつもりでエントリーしました。

 10日はノースリーブの服を着るつもりだったので、ノースリーブのカットソーとワイドパンツで。それが裏目に出ました。冷房で店内がとても冷えていて。朝から雲の多い天気でしたが、コンサートの始まる1時間以上前から雨も降り出していました。

 一昨日のレッスンで先生から本番前は冷えることがあるから羽織るものを持っていくようにと言われていたので、夏物のストールを持っていたのですが、それを羽織っても寒くて寒くて{{ (>_<) }}。

出演者14人中一番最後だった私は、待っている間にすっかり冷え切ってしましました。


 出だし、いい感じで弾き始めることができました。滑り出し好調でしたが、しばらく弾くうちに、寒くて腕に鳥肌が、、、。危ないところもあったけどうまくこなし進めていったのに。とにかく寒くて寒くて(>_<)。残り2~3分の再現部の手前で、こけて止まってしまいました。再現部に強引に入り、最後へ。

 出だしも、終わりのカデンツもうまく弾けたのに(ToT)。


 お客さん達が暖かかったのが救いでした。『すごいね。』と言う声が聞こえてほっとしました。


 普段からひどい暑がりの私。暑さ対策ばかり考えていましたが、今回のことがいい教訓になりました。ノースリーブは着ません。弾いている間に暑くなりそうなものなのですが、冷房の冷風が直に当たっていたのかも(失敗の言い訳ばかりですみません。)。それに、うっかりしていましたが、夏場のホールは寒いんですよね。今日はカシミヤのストールが欲しいくらいでした(笑)。

 10日と18日の本番は長袖か7分袖を着ます。ストールは2枚持っていきます。


 ちなみに、ピアノだけでなく、演奏、スピーチ、スポーツ競技等々の緊張を強いられる本番前で身体を冷やすのは余計に緊張を増してしまうので、絶対に避けなければいけないということは何かで読んだことがあります。身体の震えが寒さなのか緊張なのかわからなくなるのと、身体が硬くなるため。身をもって勉強しました。


 今日の演奏はさんざんでしたが、災い転じて福となす。ピンチはチャンス!

今日の経験を必ず生かします。

がんばれ私!


 今日の一曲は、同じくショパンのピアノソナタ第3番を辻井伸行さんの演奏で。動画を見るとやはりこの曲の出だしは要注意なんだなと思わされます。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

Felice富士ピアノ教室

Felice富士ピアノ教室(フェリーチェ)は、ピアノが生涯の趣味になるよう生徒一人一人の個性や特性に応じたレッスンを通して、音楽が人を幸せにすることの実現を目指しています。  ピアノ演奏現役講師が演奏技術と表現力の向上を個に応じたアプローチで育みます。 また、公立中学校34年勤務の実践と特別支援教育士の見識を生かし、レッスンで生徒さんの力とやる気を引き出し伸ばしていきます。

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