小さなコンクールに参加しました
こんにちは。ブログの更新がずいぶんと滞っていました。7月11日に行われた発表会はちょっとしたコンクールでした。というか、発表会に毛が生えたようなもの(笑)で、その結果待ちで、なんとなくブログの更新に気持ちが乗りませんでした。
結果と言っても、賞の結果はわかっていました。私は選外したが、そのことを引き摺っていたのではありません。審査した講師の先生方の講評が届いていなかったことで、なんとなく落ち着きませんでした。
結果は参加手続きをして下さった先生のところに届いていて、私がそれを知らなかっただけでした。8(日)にようやくそれを見ることができました。
なんと、講評の用紙には『採点用紙』と書かれていました(゚Д゚)。得点も書かれていました。100点満点で、一人の講師は80点、もう一人83点を83点をくださいました。
講評にはだいたいこのようなことが書いてありました。
・この曲が好きひしひしとつたわってきましたひしひしと伝わってきた。
・跳躍の連続ではキイを見ないで弾けるように練習でわざと見ない練習をすると怖くなくなり、安定感が出る。部屋の電気を消して練習するとよい。
・メロディーのフレーズの間の呼吸を忘れずに。
・細かい音符のところは少し前に進む気持ちを伴って。
・手首のバウンドや瞬発力も利用して。
・これからもさらなるレベルアップを目指した頑張れ!
というようなことが書かれていました。
更に、提出した楽譜には、各講師の先生が『深く』、『少しアクセントのように、キラッと』、『生き生きと前に』、『発音よく』、『ここの拍子感を感じて』などなど、書き込んで下さっていて、具体的な指示も抽象的な指示もわかりやすく、曲のブラッシュアップに即生かせるものでとてもうれしくおもいます。
コンクールが終わって、やりたい曲がいっぱいあります。基本にも戻らなければと、バッハやモーツァルト、ベートーベンを練習しています。
コンクールで得たものを自分の演奏だけでなく、生徒達へのレッスンに生かしていけることが、参加した何よりの収穫だと思っています。
今回、バロックから近現代の作品(自作の曲もありました!)の演奏を沢山聴いたなかにも、弾きたい曲がいくつかありました。自分が子どもの時に弾いた曲も、もう一度さらってみたいと思いました。
♪そんな中から、今日はモーツアルトのピアノソナタ K310 を紹介して終わりたいと思います。第1楽章だけが取り上げられることが多い曲ですが私は第3楽章も大好きです。モーツァルトと言えば内田光子さんの演奏で。ちなみに第3楽章は18分54秒のところから聴けます♪
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