本番前最後のレッスン
今月末と来月にステージで弾かせていただく機会があるのですが、今日がその前最後のレッスンの日でした。
私は月に1回遠くから来て下さる先生の出張レッスンに通っています。
昨日と今日はFeliceのレッスンがなかったので、食事以外はひたすら練習していました。意欲的に取り組んでいたというのではなく、かなりあせっていました。なぜかと言いますと、、、。
昨日の夕方自分の演奏を録音したのですが、それを聴いて激しく落ち込みました。曲の難所を克服してきて、まとまってきたと思っていた私はほとんど打ちのめされてしまいました。
とにかく”重いっっ”テンポが自分で弾いている時に感じているよりもひどく遅いのです(涙)
左右のバランスも悪い。うるさい。ちゃんとした録音機器で適切な位置でマイクが音を拾ったのではなく、スマホでの録音(^_^;)ということを差し引いたとしても、『こんな音なの?!』と衝撃ものの音の悪さでした(T_T)。
カンカン,キンキンと金属的な音は、曲名のラ・カンパネラの鐘の音というより、危険を知らせる半鐘の音か?!
ドツボにはまっていても仕方ないので、先ずは音色とテンポをなんとかしなくてはと思い、夕飯もそこそこに練習。
録音を録っては音色を確認し音が柔らかくなるようタッチを調整しました。といっても、オクターブを超えて音が速く跳ぶ(16度)ところは、素早く正確に美しくを鼎立させることはなかなか難しい。
テンポは40秒ほど速くなりました。夜8時を過ぎてからは電子ピアノで練習しました。音色も少しはよくなりましたが、2カ所ほど音が抜けてしまうところがあります。翌日は17時30分からのレッスンに向けてひたすら練習しました。
レッスンでは3人の先生が見ている前で弾きます。『今出せる力を出し切って弾こう。』と情けない気持ちを抑えて弾きました。
弾き終わると、『素晴らしい!!素晴らしいわマサコさんっ♡音も表現も素敵よーーー。マサコさんのカンパネラはとてもステキ!』と絶賛されてしまい、面食らってしまいました。
先生は春秋社版の編集でも有名な井口基成先生のお弟子さんだったこともあり、井口先生からいただいたというリストの資料も見せて下さりながら解説をしていただいたこともあります。
そのような先生から、そんなに褒められてびっくりしてしまいましたが、おそらくほとんどはおだてて自信を付けてあげようということだったのかもしれません。
レッスンでは、おしゃれでにこやかな先生ががらりと雰囲気を変えて、熱い熱いご指導をして下さいました。細部のニュアンスを付けるための強弱やテンポを動かす奏法を具体的に教えていただきました。『これはあくまでも演奏の例なの。マサコさんが自分の解釈で弾いてくださって良いのよ。』とおっしゃいましたが、とても貴重なレッスンでした。音質を確認するために先生の許可のもとレッスンを録音していたことも好運でした。
家に帰ってからすぐに復習をし、色々弾き方を変えながら弾き込みました。この日はトータルで7時間は弾いたと思います。
弾いていて曲が変わっていくのが楽しくて、焦っている時とは全く気持ちが変わりました。この歳でこんなに打ち込めるものがあるのは本当に幸せなことです。
ただ、腰、脚、肩、手、、、、あちこち痛い(>_<)。やはり身体は年齢をごまかせません(涙)。
1回目の本番まであと13日。身体を壊さないように気を付けながら、私のカンパネラを演奏できるよう練習を頑張ります♪
ラ・カンパネラは演奏者によって全く異なります。楽譜に書かれている指示記号やトリルのかけ方も変えて弾いているプレーヤーも多いですね。今日はフジ子・ヘミングの演奏で🎹
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