ピアノコンサート2024
昨日、楽器店主催のローカルなピアノコンクールに参加してきました。
入賞はできませんでしたが、今回の本番は自分としてはとても満足のいくできでした。
出だしの音色や音量、テンポもうまくいき、旋律をバランス良く弾き、左の伴奏もいい響きで歌えたと思います。
ミスタッチはありましたが、今まではそこで崩れてしまうことが多かったものの、今回はそのまま流れに乗り続けていくことができたことは、経験をつんできたからだと自信になりました。
技術的に難易度が高い48連符の部分は練習でも完璧に弾けるときとそうでないときと5分5分でしたが、完璧に弾けて気持ちが高まりました♪
最後まで音抜けもなくコンクールのステージ演奏としては上出来でした。
客席で聴いていてくださった先生も、大変褒めてくださいました。音が誰よりも美しかったと。また、48連符を弾いたときの指や腕のテクニックはすごかったといっていただきました。
最後のごくごく小さい音量の和音で静かに終わる音も素晴らしく美しかったと。
今までにないお褒めの言葉をいただき、最高にうれしかったです。
ただ、先生とも今日電話でお話しし合ったことなのですが、、、。
いつも小学1年生から中学生、高校生、一般(大学生を含む)が参加しているこのコンクール。
小学1年生の小さな子たちが賞状をもらって喜んでいるのはとってもかわいらしかったです。小学低学年から高校生まで大勢の生徒さんたちが入賞していて今後の励みになることだろうなとほのぼのしましたが、一般の参加者には1人も賞がでなかったことが何だかな…です。
私の前に弾いた方は有名な難関音楽大学の現役生徒さんで、バッハとベートーベンを弾いてました。その方にも賞は出ませんでした。
また、これは先生からの指摘ですが、今回、高校生が終わったときに、休憩ではないのに、『審査員の先生の採点票を回収するので少しお待ちください。』というアナウンスが流れました。
それって、そこまでで採点するの?
一般の人がまだ弾くのに!?
と、思われたそうです。
私としては、一般がへたくそだったら仕方がないのですが、目立つミスもなかった音大生にも賞が出ないということは、一般には賞は出ないの?はじめから出さないなら、募集しなければいいのにと思っていまいました。まして、一般は一番高い参加費を払っているのに。
おまけに、演奏後にいただけるはずの参加記念品も、『足りなくなってしまって。』と、いただけず。講評箋と一緒に贈られてくるとは思うのですが、運営は大丈夫?と思ってしまいました。
色々と書いてしまいましたが、今回のできに満足しているのは本当です。
審査員の先生方の講評箋が届くのが待ち遠しいです。
そこに書かれていることを、来月参加するエリーゼ音楽祭ピアノコンクール横浜予選へ向けての練習に生かしていきたいと思います♪
エリーゼ音楽祭ピアノコンクールでは、毎年、出場者の演奏後に審査員の先生のうちお一人がピアノ演奏をしてくださいます。それも楽しみです。このコンサートでも審査員の演奏かゲスト演奏が実現するといいな。
昨日、小1の生徒さんが『けむしダンス』という曲を弾いて入賞していました。初めて聴く曲です。今日の1曲はそのけむしダンスを。作曲は春畑セロリさんです。
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