小さなピアニストのピアノコンチェルト
今日は沼津市民文化センター大ホールで『こどものためのシュロス・ピアノコンチェルト』を聴きに行ってきました。
シュロスはこどもにプロのオーケストラとのコンチェルトを演奏する機会をという趣旨で1999年から開催されている演奏会です。
11回目にあたる今回は、幼稚園の年長さんから高校2年生まで総勢14人のかわいらしいピアニストが、プロのオーケストラとのコンチェルトに挑戦しました。
幼児さんや小学低学年の生徒さんたちが、オケが並ぶ前に舞台下手からドレスの裾を手で持ち上げながら登場する姿はとても可愛らしかったです。 どの生徒さんもフワフワ、キラキラのお姫様のようなドレスで、登場のたびに客席からほおーっとため息が漏れるほどでした。
みなさん技術、表現力ともに高く、中には10分を超える大曲を弾く小学生もいて圧倒されました。
プロのオーケストラとの共演という夢の時間を過ごすまでには大変な準備と練習を積んできたことと思います。 この体験がきっと感性と技術を高めていくことにつながることと確信しました。 今日鑑賞に来ていたFeliceの生徒さんも、顔を紅潮してすごかった、素敵だったと興奮気味でした。
私も聴きに来て本当に良かったと思えたコンサートでした。
ピアノをやる者なら大人でもオケをバックにコンチェルトを弾きことは一度はやってみたいものです。かくいう私も。夢のまた夢ですが。。。
帰り道、川の土手の桜が見事に満開。信号が赤で止まったことがラッキーでした。
今日の1曲は、今日の演奏会で小学生が演奏した小森昭宏作曲の『こどものためのピアノ小協奏曲』を、バスティン研究会の動画で。小学生が迫力あるオケをバックに弾く姿は見ているだけで胸が熱くなりました。
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