ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 2023 全国大会


1月11日(木)にショパン国際ピアノコンクール in ASIAに出場してきました。結果は残念ながらアジア大会への出場はなりませんでした。


12月23日にFeliceの発表会。そしてお正月明けてすぐだったため、暮れ正月のイベントは全て返上で練習に費やしました。


前日には朝から緊張し始め、夜になると胃がキューーーッとなるほど緊張してしまいました。

当日はピアノの先生も帯同して下さいました。三島駅から新幹線に乗った先生は、おいしいコーヒーや和菓子を用意して下さる心遣いをして下さいましたが、「手が震えてるわよ。」と指摘されるほど、交感神経が高まってしまっていました。


昨年来、耳の不調が続き、耳鳴りと難聴に悩まされて耳鼻科でストレスと疲れによる内耳の疾患といわれて薬を処方されています。


本番でも自分で弾くピアノの音がしっかり聞こえずいらいらしてしまいました。音量調整がうまくいかなかったのは確かです。


客席で聴いてくださっていた先生が、涙を流してとても美しくて感動したと言ってくださいました。ただ、他の出場者がバンバン力強くならしているのに比べて、迫力の面では音量にかけていたようです。


夜自宅でネット発表で結果を知り、悔しい気持ちと残念な気持ちで、気分はどんどんへこんで落ちてしまいましたが、先生の涙と東京大会を1位で抜けたことを支えに気持ちをリセットして立て直します。


ここまで学んだことをこれからの自分の演奏力と生徒へのピアノの指導力の向上につなげていかなければと思っているところです。


私は、ショパンのマズルカを弾いたことがないのでこれを機に取り組んでみようかと思います。


ということで、今日の曲はショパンのマズルカの中から1曲。

気分的に明るい変ロ長調 作品7-1を。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

Felice富士ピアノ教室

Felice富士ピアノ教室(フェリーチェ)は、ピアノが生涯の趣味になるよう生徒一人一人の個性や特性に応じたレッスンを通して、音楽が人を幸せにすることの実現を目指しています。  ピアノ演奏現役講師が演奏技術と表現力の向上を個に応じたアプローチで育みます。 また、公立中学校34年勤務の実践と特別支援教育士の見識を生かし、レッスンで生徒さんの力とやる気を引き出し伸ばしていきます。

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