16のパートからなる混声合唱を聴いてきました
こんばんは。
今日は三島市民文化会館で催された『八声会』の演奏会を聴きに行ってきました。
八尋和美先生が指導する、全国9つの合唱団の交歓演奏会でした。
コロナ禍で2年ぶりの演奏会なのだそうです。また、八尋先生がご高齢のため、今回で八声会は解散だそうです。
長いところでは60年近くにわたり八尋先生の指導を受けてきた歴史ある全国9つの混声合唱団が美しい合唱を披露してくれました(遠く岡山県や千葉県などから)。
マスクをして歌う団体がほとんどでしたが、それぞれの個性が光るとても美しい響きでした。
プログラムの最後の350人近くのメンバーが客席に並んで歌った、メンデルスゾーンの16声部のフーガはホール全体に響き、手に持っていたプログラムがビビビと共振するほどでした。
指揮をされておられるお姿からは91才という年齢を全く感じさせず、音楽が溢れ出ていました。
合唱を率いるパワー、お人柄の良さが並外れているのだと思います。
壮大な響きの海にどっぷりとつかってきました。
最高の感動体験でした。
YouTubeに2012年の第11回八声会の時の様子がアップされていました。今日聴いてきた16声の合唱、メンデルスゾーン作曲『Hora est』です。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
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