能楽を学び始めました
能を学ぶ講座に通い始めました。
それも、なんと、能の人間国宝から直接手ほどきを受けられるというもの!
1回1時間50分の講座が全6回。場所は我が家から歩いて10分ほどのロゼシアターの和室です。
4階の3部屋の和室の仕切っているふすまを全てとって、10人に満たない生徒が、先生の前に横一列に正座してお稽古を受けるというなんとも贅沢な時間です。
各回の講座は、前半が講義で、後半が実技となっています。
講義は入門講座『能と源氏物語』で、解説と、先生の謡(うたい)を拝聴することができます。
実技は、体験講座『吉野天神』のお稽古。5回にわたって指導を受け、6回目には発表をするのだそうです(^_^;)。
謡曲の歌詞には華やかな内容、悲しくつらい内容があり、それを抑揚を押さえた謡で表現していくことを学ぶことはピアノの表現を工夫していく上でも得ることはきっとたくさんあると思います。
謡は、胸式呼吸で、美しい声を出すことが基本なのだそうです。
課題が発表できるようになるまでに歌うことができるようになるのかとても不安なのですが、頑張ってみたいと思います。
今日の1曲は、第1回目の講義の題材だった源氏物語の『夕顔』を。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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